胃内視鏡検査(胃カメラ)

胃内視鏡検査について

胃内視鏡検査について

胃内視鏡検査は「胃カメラ検査」とも言われています。
各種検診で受けたことがある方も多いのではないでしょうか。

当院では、上部消化管の異常を確認する際に胃内視鏡検査を行います。

胃カメラ検査とは

胃カメラは、鼻や口から挿入する細いカメラを使用して、食道・胃・十二指腸の観察を行うという検査方法です。
胃カメラ検査を行うことで、初期で見つけることの難しい胃がんをはじめ、逆流性食道炎や胃のポリープなど、さまざまな病気をいち早く見つけることができます。

当院の胃カメラが選ばれる理由

当院では、きつくない内視鏡検査を心がけています。
胃カメラというと苦しい、気持ち悪いというイメージを持たれている患者さんも多いですが、そういった方でも不安なく検査を受けられるようにと考えました。
胃カメラは5.4mmの極細径スコープを使用することで、口からの挿入で感じる不快感を大きく軽減しました。

当院の胃内視鏡検査

当院では、胃がんや逆流性食道炎の検査のほかに、IBDの検査でも胃内視鏡検査を行います。
IBDの中でも、クローン病は大腸カメラだけでは確認できない部位に炎症が起こることがあります。
胃内視鏡検査は、そういった炎症部位を探すためにも活用しています。

ピロリ菌検査・除菌治療

ピロリ菌検査・除菌治療

ピロリ菌とは胃の粘膜に生息する細菌で、感染すると胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんのリスクを高めてしまいます。

不衛生な環境での飲み水や食事を介した経口感染が主な原因とされ、遺伝はしませんが家族に感染者がいる場合は一度検査をすることをおすすめします。

感染しているかは胃内視鏡を用いたピロリ菌検査を行うことで判断できます。

ピロリ菌の除菌治療

感染が確認されたら、2種類の抗菌薬と酸分泌抑制薬というお薬を1日2回服用します。
一週間の服用が終わったら、2ヶ月ほど経ってから再度検査を行います。
検査の結果、除菌が確認できれば治療は完了です。

除菌ができていなかった場合は、再度お薬での除菌を行います。
除菌治療は2回目まで保険が適用され、9割以上の割合で2回以内に除菌ができます。

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